こんばんはLaraです。
イギリスでウェディングドレスを正規の値段で買った場合、最低でも1,500ポンドは掛かると思います。
ハイストリートブランドでお安く済ませることも出来ますが、本格的なドレスをお手頃価格で見つけるにはどうしたら良いでしょうか?
チャリティーショップで買うセカンドハンドのウェディングドレス
私は別に新品にこだわっていなかったので、節約の為にもまずはチャリティーショップのOxfamでセカンドハンドのウェディングドレスを探してみました。
Oxfamでは、ブライダルブティックもケンブリッジ、レスターやヨークなどイギリス各所にありますので、そちらも要チェックです。
ロンドンで買うセカンドハンドのウェディングドレス
ネットで調べていると、ハンガリー人のシルビアさんという方がロンドンのご自宅で最大70%オフのセカンドハンドのウェディングドレスを販売されているとの情報をキャッチ。
早速コンタクトを取って、伺ってみる事に。
本当に普通のご自宅で、お子さんのおもちゃなんかが置いてある中、上の階に進むと待合室的な小さなスペースとスぺーシャスなロフトスペースに大量のウェディングドレス!!
希望の形を伝え、サイズは前後1サイズほど色々見せてくれます。
その中から気に入ったものを片っ端から試着可能。
私は、事前にPinterestリサーチで見た目の好みを絞っていたので、4-5着試着したものの自分が着た感じやレースの質感、サイズ感ですぐに1つまで絞る事が出来ました。
究極の選択は、今買うのかどうか。
セカンドハンドといえども、綺麗なドレスばかり。
私が気に入ったウェディングドレスはサンプルセールに使用されたものらしく、まだ結婚式では一度も着用されていなかったそうです。
正規料金が1,600ポンドのウェディングドレスが900ポンド。金額が大きすぎて、お買い得なのかどうかも、もうよく分からなくなってきました (笑)
しかし、ドレスを買って終わりではなく裾の丈直し、袖の長さの調整、歩きやすい様にボタンホールの追加、ドレス脇を詰めて少し小さくお直ししてもらう必要があります。
→デポジットを払って気に入ったウェディングドレスを仮押さえ
→残金を支払い
→ウェディングドレスを取りに行く
→お直しの依頼先を探す
しかし、ロンドンまで出てくるのも大変な私が、その流れを取っていたらウェディングドレスのお直しまで間に合わないかもしれない。
これはもうご縁だと、即決しました (笑)
セカンドハンドなので、売り切れてしまったら在庫がない。
私の予約のすぐ後にも、ブライドメイドを5名程連れたイギリス人の花嫁さん御一行が来店していましたし、他にも日本人のお客さんの予約が入っていると聞き、サイズ感が同じ可能性があるので、これはのんびりして逃すわけにはいかない!という事も後押しする一因になりました)
その場で、オンラインバンキングで送金し購入!(個人の方なので、クレジットカードは取り扱っていないそう)
即決できそうな人は、現金を持って行くか、必要なお金は定期から普通口座に入れておく事をお勧めします。
シルビアさんのホームページ
※事前にサイトで、どの様なドレスがあるのかサイズで検索できるので、気になる方はまずはサイトをご覧頂くと良いと思います。
ウェディングドレスのお直し
さて、次はウェディングドレスのお直しをしてくれる人を探さなければなりません。(ロンドンに住んでいる人なら、シルビアさんが地元のオススメの人を紹介してくださるそう)
それにしても、まさか1件目のウェディングドレスショップで1時間以内にウェディングドレスを決めて支払いまで済ますとは…自分でも予想外の展開 (笑)
ウェディングドレスお直しの値段
イギリスの花嫁さん達のフォーラムなどでの相場を調べてみたところ、大よそ80ポンドから200ポンドくらいが標準的なお直し価格の様です。
私の場合、ウェディングドレスのお直しは、個人の方にお願いして150ポンドの予定でした。
後から追加レースをお願いしたのが30ポンドと、デザイナーさんの家まで行くのに車で遠いので、代わりに家に来てもらい追加で30ポンドをお支払したので、合計210ポンドになりました。
ウェディングドレスのお直し箇所
ウェディングドレスを購入したシルビアさんからアドバイスを受け、当初のお直しでお願いした内容は下記の5点。(見積もり額150ポンド)
- 裾の丈直し
- 袖の長さを修正(出来ればボタンを付けてもらう)
- 襟の空き具合を修正
- 脇サイド部分を詰めてもらう
- 移動時にスカートを持ち上げやすい様に、ループを取り付けてもらう
袖の長さと襟の空き具合は、ボディパーツ&骨格診断でのKINUさんのコンサルティングを基に、私に合ったものをお願いしました。
ウェディングドレスをお直しに預けてからの数週間、購入したウェディングドレスの写真を他のウェディングドレスを見比べていたところ、どうしても襟のパイピングが気になり始め、後悔したくなかったので、駄目元でデザイナーさんにまだ追加で首元にレースを付けて貰えるかお願いしました。
(追加するだけだったので、特に問題なく引き受けて貰えました!)
ウェディングドレスお直しの期間
当初、遠くまでウェディングドレスを持って行ってお願いするのも面倒なので、街のお直しサロンに行こうかと思い、下見にお店の前まで行ってみたのですが、お店がたまたま閉まっていて、ショップのウィンドウから見えるウェディングドレスたちが何だか寂しそうであんまりしっくりこなくて…結局、個人の方にお願いしました。
最終的に値段はそこまで安くなかったけれど、仕上がりは間違いなかったと思うので、お直しも上手な人を探す事をお勧めします。
ちなみにお高いウェディングドレスの場合、万が一のお直し中の事故があるといけないので、ウェディングドレス用の保険もあるらしいです。興味がある方は調べてみてくださいね。
お直しの期間は、追加の分も入れて3週間くらいで仕上げて貰えました。
(お願いすれば、もっと早くしてもらう事も可能でした)
大きなブティックや夏のウェディングシーズン前の場合は、もっと時間が掛かると思いますので、事前に確認すると良いかと思います。
ウェディングドレスのクリーニング
追記:ちなみに、ウェディングドレスのクリーニングは大手ドライクリーニング店で130ポンド(箱入りで返却の場合は180ポンド)するそうです。
クリーニングにかかる日数は2-3週間程度とのこと。
私の場合は、2回洗濯するとして結局ウェディングドレスに合計で1,400ポンドくらい(購入、お直し、クリーニング)掛かってます。
まとめ
- セカンドハンドのウェディングドレスはチャリティーショップでも購入可能
- ロンドンでセカンドハンドのウェデイングドレスのみ取り扱っている方がいます
- ウェディングドレスお直しの相場は、80ポンドから200ポンドくらい
- 高級なウェディングドレスの場合は、お直し時に保険を掛ける事も検討
- 結婚式にウェディングドレスを間に合わせる為に、お直しはお早めに