コンフェティ
フラワーシャワー、ペーパーシャワーなど、イギリスでは「コンフェティ」と言われています。挙式が終わったあと、出口などでコンフェティを投げるシーンを見たことがあるかと思いますが、あれですね。
まずは、教会や市役所など、場所によって投げても良いものの指定がある場合があるので、確認しましょう。
私の場合は、「Biodegrade Paper」(生分解性の紙)か「Natural Petal」(ドライフラワーにしてあるお花)であれば良いと言われました。
野外でやるので、誰も掃除しないし、所謂普通の紙では駄目という事ですよね。そうなると、日本で主流のペーパーシャワーやリボンシャワーなどは残念ながら使えません。
理想のコンフェティを探す上で気になったのが、どの様に舞う(散る)のか動画を紹介しているお店が全くない!という事。結構重要なはずなのに、何故だ…。
あと、コンフェティを投げた時はシャッターチャンス!写真にどの様に映るのかも、意外と重要なポイントです。
サンプルを配布しているお店がいくつかありましたので紹介します。
The Natural Confetti Company ❐ ※1.99ポンドでサンプルを発送してくれます / 小粒サイズのコンフェティ
Pollen Patels ❐ ※99ペンスでサンプルを発送してくれます / 豪快に、封筒にそのまま何枚か花びらが入ったまま郵送されてきました(笑)あと、10%割引クーポンが一緒に送られてきました
Shropshire Petals ❐ ※無料でサンプルを発送してくれます
The Real Flower Petal Confetti Company ❐ ※3.95ポンドでサンプルを発送してくれます / コンフェティをオーダーしたら、オーダー時に3.95ポンドをディスカウントしてくれるそう
Petals & Roses ❐ ※無料でサンプルを発送してくれます
adam apple ❐ ※サンプルは見当たりませんでしたが、比較的安価
紙のコンフェティは、安いのですがスプレーなどでヘアスタイリングをしている場合、髪にひっ付きやすくドレスにもくっつきがちなのでお勧めできないそうです。自然のコンフェティも花びらから、乾燥させ半分以下に圧縮されたもの、ミックス、染色されたものまで、サイズや色も多種多様ありますので、ご自身のキーカラーと共にサイズもチェックするのが良いかと思います。
他の花嫁さんのコンフェティ写真を研究しましたが、個人的に細かなコンフェテイは、あまり綺麗に見えないし写真映えしないと思います。(色によっては、大きめのヒョウが降っているみたいに見える場合も…)
と、いう私もサンプルを4社ほどから取り寄せてみましたが、最終的に色合いと舞い方を見てBiodegrade Paperのコンフェティ (*全部くっついた状態で届きますので、それを1枚1枚に剥がす作業が必要です。結婚式当日に袋から出すなんてことの無いように前もって準備しましょう!) を1種類とNatural Petalを混ぜて使うことにしました。
バラの花びらを乾燥させたものは、Largeサイズの花びらになると重くて散らした時にひらひらとではなく、真っすぐどーんと落ちてしまいますので、Smallサイズの花びらがお勧めです。(バラ以外にも、アジサイの花びらもひらひらと綺麗に舞います)
ちなみに、量の目安は1パイントでゲスト10名分(コーン10個分)。もし、式場にまく場合は2パイントで1sqメーターくらいになるようです。
目安の料金は、お店にもよりますが大体1パイントで8〜12ポンドくらいでしょうか。あと、コンフェテイを入れるコーンかオーガンジーのバッグ(その場で配る場合は、バスケットなど)も用意が必要になりますので、お忘れなく。
私はコンフェティを入れるコーンは節約のため、パウンドランドで紙を買ってきて、グルーガンを使って自分で作りました!
まとめ
- コンフェティは、使用可能な素材が会場によって違います
- 紙のコンフェティは、スタイリングした髪の毛にひっつきやすい
- サンプルを取り寄せて舞い方を確認しよう!
- 写真映りも考えて選ぼう
- コンフェティを入れる物も忘れずに