イギリス生活

運転免許取得への道② セオリーテストの予約からテスト当日まで

こんばんはLaraです。イギリスでの免許取得までの道のりの続きです。

仮免のカードが届き、まずは23ポンドを払ってオンラインでセオリーテストの予約をしました。

セオリーテストの会場と予約日

セオリーテストの会場が近くなのか知りたかったのですが、予約の段階で初めて地元の試験会場を確認することができました。(私の場合は、幸い自宅から徒歩圏内でした)

予約可能日は、予約した日から一番近い日で、5週間後。結構予約が入っているようです。

予約の際に仮免カードの番号が必要になりますので、残念ながら先にテストの予約だけしておくのは出来ません。

セオリーテスト教材

とにかくテストの日付が決まったので、テストの勉強を始めなくては。
と、いうことで教材選びから。オンラインや無料携帯アプリで沢山あるようなのですが、兎に角初めてなのでカバーできていない項目があって試験に落ちるのは避けたい (中間テスト前夜に徹夜した科目が、間違っていた時のガッカリ感といったら…) ので、DVSA (Driver & Vehicle Standards Agency) の公式オンライン教材を購入することに。

インターフェースも使いやすくて、携帯用のアプリを購入したりするよりも効率よく勉強が出来た気がします。
模擬テスト(Mock Test)も実際のテストと同じ画面(インターフェース)で勉強出来たのもオフィシャル教材ならではかと思います。

値段も

1週間 12ポンド / 1ヶ月 15ポンド / 3ヶ月 20ポンド /1年 30ポンド(2017年時点)

と結構良心的で、必要な期間別で料金体系が違うのも便利!
*更に仮免のカードとともに割引コード(PT20 / 20%引き)の案内が入っていますので、それも確認してくださいね。

セオリーテストの内容

セオリーテストは、下記14のセクションの交通知識の質問と実技に近いハザードテストから構成されています。

  • Alertness Observation and awareness, anticipation, staying focused
  • Attitude Good manners on the road, following safely, giving priority to others
  • Safety and your vehicle Looking after your car, dealing with faults, safety equipment, security, parking safely, the environment, avoiding congestion
  • Safety margins Stopping distance, typical stopping distances, weather conditions, skidding, contraflow systems
  • Hazard awareness Static hazards, moving hazards, road and weather conditions, yourself
  • Vulnerable road users Pedestrians, older and disabled pedestrians, cyclists, motorcyclists, animals, other drivers
  • Other types of vehicle Motorcycles, large vehicles, buses, trams, powered vehicles used by disabled people
  • Road conditions Weather conditions, driving at night, keeping control of your vehicle, traffic calming and road surfaces
  • Motorway driving Driving on the motorway, speed limits, reducing congestion, lane markings, stopping and breakdowns
  • Rules of the road Speed limits, lanes and junctions, overtaking, reversing, pedestrian crossings, level crossings, stopping and parking
  • Road and traffic signs Signs, road markings, traffic lights and warning lights, signals given by drivers and the police, road lanes
  • Documents Registering and owning a car, your driving licence, insurance, MOT test
  • Incidents Breakdowns, warning others, safety in tunnels, stopping at an incident, helping others, reporting an incident
  • Vehicle loading Keeping your car stable, passengers, animals, towing, saving fuel

ちなみに、11. Road and traffic signsには別途、交通標識を覚えるというタスクもありますので結構な量です。

1-2週間で全部覚えるには、結構気合を入れないと難しいかと思われます。

ハザードテスト

私は、誤って14のセクションからなるセオリーテストの問題集だけ購入してしまいましたが、ハザードテストとパックになっている教材もあります。

交通標識に関しては、UKSignsという携帯アプリを最後の復習に使い、ハザードテストの勉強は、youtubeの動画やアプリ、オンラインの模擬テスト (このサイトが、一番分かりやすくポイントシステムの説明をしてくれていると思います)を使って勉強しました。

Lara
Lara
単純に見えて、どうすればポイントが加算されるのか意外と理解するのに時間がかかりました。(私だけ?)

セオリーテスト当日の流れ

会場に着いたら、仮免カードを見せて上着やカバン、携帯などの荷物をロッカーに入れてテストルームへ。

それぞれ、パソコンに向かって自分のペースでテストを受けて「テストの練習→セオリーテスト→ハザードテスト→アンケート的なもの」の順に終了したら部屋を出て、すぐに合格かどうかのレターを受け取って終了です。

セオリーテストは50問中43問正解で合格、ハザードテストは75ポイント中44ポイント取れれば合格となります。

もし、失敗してしまったら…?安心してください。試験から3日以降であれば再テストの予約が出来ます
統計によると、受験者の50%は不合格なのだとか。結構、合格点が高くてビックリしました。

これで、交通ルールも分かってきたので、実技の勉強を開始しようと思います。(セオリーテストの合格は2年間有効なので、その間に実技の勉強と試験をパスする必要有り)

実際のテスト問題には3-4問程度、公式教材には全く出てこなかった問題や、ケーススタディの様な問題が出てきました。一応、公式教材以外も時間に余裕があれば見ておいた方が良いかもしれません。

まとめ

  • セオリーテストは、仮免IDが届いて初めて予約できる
  • セオリーテストの予約はすぐに取れるとは限らない
  • セオリーテストと合わせてハザードテストの勉強も忘れずに
  • 公式教材では網羅されていない問題も出題される

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください